Haru

プーと大人になった僕のHaruのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
4.2
戦後のロンドン、といえば連想するものは多くて。ピーターパンにメリーポピンズ、パディントン。クリストファー・ロビンだって徴兵される。結婚もするしパパにもなる。会社にも行く。そんな普通の忙しい日常に疑問を持つのは最初、すごくあからさまに見えた。そんなことは誰でもわかっているし、社会的責任はおとぎ話には出てこない。でも見ていくうちにどうしてもプーの純粋さが刺さる。想定外にすごく感動した。「何もしないこと」は「素晴らしい何か」。「何もしないこと」を意識的にする事が出来ないのが現代人。会社を投げ出して森で生きることは現実的ではないけど、毎日を生きていくヒントをもらった気がした。人形はシュールだったしエフェクトも色褪せていてどこか現実的だったけど暖かかった。イギリスの田舎の自然がすごく綺麗。赤い風船はプーさんのトレードマークなんだけど、どうしてもITを思い出した。イーヨーの自虐的ユーモアが本当に面白い

What day is it? It’s today.
このセリフすごく好き。

@AMC