プーと大人になった僕のysaのレビュー・感想・評価

大人にじんわりそしてちくっとする映画だった。クリストファーロビンが小さい頃仲の良かったプーさんと仲間たちに大人になって再開し大切な家族を大事にできるちからをくれたものがたり。クリストファーロビンが未来のために今働くんだといったとき、奥さんがあなたは今ここでいきてるわたしが見える？みたいに言ったにも関わらず、子どもにはお父さんは今大変で戻ってくる気がするわと言っていて無償の愛を感じた。プーさんは可愛らしくて時々くすりとさせてくれて、変わらないプーさんにクリストファーロビンも大事な人を大事にするちからを貰ったのだと思う。けれどそれは、クリストファーロビンが言った、なにもしないことが素敵な何かに繋がるって言葉がプーさんの中に生き続けていて、ふたりの友情をずーっとプーさんが大事に温めていた事がが結果的にクリストファーロビンを救ったのかなあと思ったら、人と人(可愛い動物たち？)との繋がりは本当に尊いなあと思った。