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プーと大人になった僕のcigaretteのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
3.3
一流のカバン会社に就職し、仕事三昧の日々を送っている、クリストファー・ロビン。
現実世界でストレスを溜め込んでいた彼も、こどもの頃は、空想に明け暮れてぬいぐるみ達と遊んでいた。
プレゼン会議の準備に追われるクリストファーロビンの前に、突然、昔の空想の産物、クマのぬいぐるみのプーが、遊びにやって来る。マイペースなプーに振り回され、イライラしつつも、どこか放っておけず、一緒に過ごすうちに、もう何年も笑顔を忘れていた自分に気づかされるロビンさんであった。的なストーリー。

クリストファーロビンが主役なので、クマが主人公だった パディントンほどファンタジー路線は強くなくて、家族と仕事といった、まあまあ良くあるテーマがお話の主軸。

見ていて、あんなに空想家で純真だったクリストファーロビンが、つまらない大人になってしまっていることに冒頭からショックを受ける。よっぽどTEDの持ち主のほうが魅力的かも(問題ありな性格だけど)w

プーさんをわざわざ、実写でやる意味がわからなかったけど、リアル プーが、動く姿みたら、やっぱり『かわいい♡』って、なってしまったし、100エーカーの森が、人間の大人の寸法で擬似体験できたことに、実写の醍醐味が感じられました。
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