ファンタジー小説が原作なだけあって、本のページをめくるように次々と物語が展開されていきます。
お屋敷の世界観はピカイチで、劇中に出てくる何とも言えない不気味な自動人形（オートマタ）のいくつかは、製作・アンブリンエンターテインメントのスピルバーグ氏が自分のコレクションから貸出した“本物”というので、びっくり！！
見方によっては、アンブリンの80年代を受け継いだかのような、憧れや不思議、面白さ、時に恐怖の詰まった作品だと思います。
字幕版で観たかったのですが、近所の映画館は吹替版上映ばかり。皆さんのレビューを読んでいて、全国で吹替版の方が多いのでしょうか…。
予告を観て、薄々感じていましたが、ごめんなさい…やっぱりコナンくんを前面に感じてしまいました…！というか、完全にコナンくんでした。（高山みなみさんの声は好きなんです！）
同じくらいの年齢設定の男の子で、蝶ネクタイをしているとなると、尚更ですよね…(^^;
ツィマーマンの声も、もっと力強く、迫力が欲しいところ…。
個人的には、やっぱり字幕版から作品に触れたかったなぁ…字幕版の上映増やしてほしいなぁ……とも思います。
