このレビューはネタバレを含みます
アメリカ社会において、
同性愛者であることが、キリスト教の信仰の深さが足りないことと紐付けて考えられて、「罪」であると今でも捉えられていることが衝撃的だった。
未だに70万人も矯正施設に通わされている同性愛者が存在しているという事実を、知れて良かったです。
映画としては、主人公と父親が面と向かって話し合うシーンが凄く良かった。
自分は自分でしかいられないって、セクシュアリティーだけじゃなくて全てのことに共通して言えること。
当たり前だけど、それを見失ってしまったり、自分の思い通りにいくように他人に変わることを押し付けたりしないようにしなきゃなと思いました。
トロイシヴァンやっぱり美しかった…!
音楽も良かったなぁ。