ジョエル・エジャトン監督作品。
凄く丁寧でとてつもなく重かったです。
キリスト教のことは正直わかるけどわからない…みたいなところがあって、信仰している人達のことを100%理解することなんてできないから、凄く外側から見てる感がありました。
人の心を信仰と結びつけて否定して無理やり自分たちの思うようにするなんて間違ってるとしか思えないけど、それが正しいと思ってる人たちがいるって事に頭を抱えたくなる。
逃げ出したくても逃げ出せない絶望感と、自分自身を否定される感覚に心が物凄く痛くなりました。
トロイ・シヴァンの光に透けちゃうような透明感と刺さるような言葉が印象的でした。