ゆーたん

ある少年の告白のゆーたんのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
4.0
同性愛の矯正施設は現在でも存在しており、この作品は告発者の実体験を基に映画化されている。

聖書でぶっ叩きながら”あるべき姿に戻す”ことを善とする人々のおぞましさに言葉を失います。

宗教の恐ろしさというより、「自分で考える事」を半ば放棄してしまう事の恐ろしさ。

あるがままの自分と、誰かのあるがままを受け入れることが愛なのだと教えてくれる作品だ。

セラピー受けて変わらなきゃならないのは親の方だね。
ゆーたん

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