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ある少年の告白のmakingのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
3.5
聖書で人をシバいているところ最高に皮肉。

紛争の原因や、こういう映画を観るといつも思うが、強固な宗教観があると、どんな事でも全てが正当化されてしまうから、宗教観がない場合よりも問題が複雑化して非常にめんどくさいなと思う。
宗教なんて人の作り出したものだから信じるに足らないものなのにな。

お母さんの「女性」としての苦悩をもう少し分かりやすくして欲しかった。いきなりジェンダー問題を出してくると、なんだかジェンダーを批判しているように見えて、実は良いように使っている感が出てしまう気がする。
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