このレビューはネタバレを含みます
両親を亡くし祖父母に引き取られたマリアンが出会ったのは隣に住む病床の少年。
マリアンは学校帰りに遊びに行くがアンディの母親が超過保護で、マリアンの訪問を頑なに拒絶。アンディは病気で死にそうだから来るなと言われても行くマリアン。
案の定、母親に見つかりガッツリ怒られるマリアン。懲りずに行くマリアン。また見つかりそうになり急いで地下室に逃げ込むマリアンは、地下室に人工呼吸器を付けた寝たきりの男の子を見つける。
レントゲンの名前からその子が新生児の時に誘拐された男の子ジェイソンだと知ったマリアンは「あなたの両親は誘拐犯だ」とアンディに伝える。
真相を確かめに地下室へ行ったアンディは両親に見つかり、この子こそ自分たちの本当の息子アンディだと告げられる。
死にかけている男の子（アンディ）に肝臓を移植されるアンディ（ジェイソン）、母親は腕の良い外科医で、父親は看護師なのでお手のものである。
次はいよいよ心臓を移植すると言う母親。これで息子は助かると言う。つまりアンディ（ジェイソン）は殺される肝臓わけで、もうやめようと言う父親はマリアンの手助けをしてアンディを逃す。
キレる母親。心臓移植をしなくては助からないと泣き叫ぶ母親。地下室にアルコールを撒き火を付ける父親。人工呼吸器を外され息を引き取るアンディ。
死んだ息子に寄り添う父親。燃える家を見て慌てて引き返し、息子の死を知る母親。横たわる父と息子に駆け寄る母親。親子3人の上に崩れ落ちて来る家…。
時は流れ地元チームに所属して野球をするジェイソンとマリアン。応援するジィジとバァバ。みんな笑顔。エンドロール。
