belair

愛と希望の街のbelairのレビュー・感想・評価

愛と希望の街(1959年製作の映画)
-
誰が善人で誰が悪人ってことでは全くなくて、
それぞれ生まれた瞬間から作り上げられていく基盤がある上で、その先にある選択肢はそれぞれ異なるということ
異なる基盤を持つ人同士の溝はどうしても埋めることはできない
感情論ではどうにもならない
「赦さない」ではなく、「赦すことができない」んだよね

あと、ハンカチを「まだ綺麗だからあげるわ」っていう何気ない一言にときめいた
belair

belair