愛と希望の街の作品情報・感想・評価

「愛と希望の街」に投稿された感想・評価

NOOO000ooo

NOOO000oooの感想・評価

4.0
大島渚監督デビュー作。
1959年の川崎駅前の路上で鳩を売る男子中学生。それを買うのは美人?な女子高生。一羽350円の鳩を二羽買って1000円払ってお釣りはいらないなんて言うどうやらいいトコのお嬢さん。女子高生が鳩を買う理由は甥っ子の病気見舞いのお土産に。そして次のシークエンスで学校に鳩を持ってくる子がいて先生は「鳩を買えない貧しい子もいるんだから学校に鳩を持ってきちゃいけません」みたいなことを言って学校のベレンダから鳩を放す。。。と冒頭10分くらいで度肝を抜かれるのだが、この時代「一家に一台鳩」みたいな今作の設定は実話なのか?それとも何かを暗喩しているのか?冒頭からびっくりなのだ。
とりあえず、平和の象徴とされる鳩の帰還本能を使って売った鳩が家に戻ってきてそれを何度も売って家計の足しにするという彼の悲しい行動からは愛と希望に満ちた完全なるカワサキという街を感じずにいられない。
大して追えてないが、こんなに構図の美しさを随所に感じる大島渚映画は初めて見た。楠田浩之。話は湿度高く好みでないが、材木、テレビ工場、会議室の椅子、最後の工場の樽?みたいなのといい物が整列しているショットが印象的
大島渚のデビュー作。金持ちと貧乏の断絶を象徴したラストシーンは、当時の政治的な時代背景も相まって賞賛の声とともに受け入れられたようです。反社会的なものに、反射的に好意を寄せてしまう私ですが、子に詐欺行為を強いる母親の歪みは少し気になりました。
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
凄すぎ
構図もカッコいいし、話も衝撃的で、当時これが問題作となったのが十分よくわかる。
Kuma

Kumaの感想・評価

3.8
問題提起がすごい。ラストをどう受け止めていいかわからない。

このボリュームで60分程度。
映画ってこれぐらいでも十分面白いと思った。

このレビューはネタバレを含みます

大島渚監督作品。
鳩を使って生活していた少年が、最後にその鳩を射殺してしまう場面が衝撃的で、平和な感覚で観ていた自分は「この映画は、本当に松竹映画?」と観た当時に思った。
卵黄

卵黄の感想・評価

3.7
貧乏についての捉え方の差異が浮き彫りだった
いい事なんてない、恥ずかしさも怒りも悲しさもやるせなさも全部美談にされてわかったように論われたら堪らないよなぁ
人が本当に幸せになることの難しさ。海の見える素敵なレストランが全てじゃない、ねずみの死体の絵に惹きつけられてしまうこの感じ…!
ブルジョワ兄妹恐るべし、鳩撃つし。
大島渚の中編作品。すでに金持ちと貧乏人は仲良くなれないという階級闘争のような感じの映画だ。中編なのでテンポよく話が進む。ラストの鳩銃撃やハト籠を壊す少年の眼の光がブルジョワ兄妹のえせボランティアな感じへの怒りが表現され今後、大島渚が一筋縄ではいかないなと言う感じを色濃く示された作品。しかし、ブルジョア女子高生無邪気すぎるぜ。フランス版DVDで鑑賞したので特典映像で松竹のプロモーション映画で大島演出の「明日の太陽」が付いている。大島な感じは何もない。もう一つ映画百年を記念してBBCが大島に発注した「日本映画の100年」が付いてくる。長らく見たいと思っていたのでようやく観ると日本語でなく英語バージョン。「女の園」を絶賛しており黒澤作品もスチールで処理。60分なので大島の好みの作品ばかりで戦後は、エロ映画ばかりの印象を与える。
ulysses

ulyssesの感想・評価

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貧-鳩-富

説明されるまで全然理解できなかった…映画って難しいなぁ( ´° ³°`)

鳩がいっぱい殺されてかわいそう(´;Д;`)
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