フンボルトペンギン12号

ニンジャバットマンのフンボルトペンギン12号のレビュー・感想・評価

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)
3.4
ビジュアルはgood。ストーリーはあってないようなもの。娯楽性に全振りしたようなバットマン映画。

戦国時代スタイルのヴィランズ、バットマン達のデザインはカッコ良かったがそこ以外の褒めポイントがなかった。

舞台が戦国時代であった意味がお馴染みバットマンシリーズのキャラたちをコスプレさせること以外に感じられないのが最大の難点かなと思った。
ヴィラン達が戦国大名を乗っ取ったというのなら乗っ取られた大名達が因縁のヴィランと対決する流れがあっても良かったと思う。
庶民がヴィランに苦しめられているという描写も見受けられず、ヴィラン達は‘悪’というよりただの‘乱暴者’という印象。
もともと薄い戦国感がロボなんて登場させちゃったせいで余計にぶち壊されている。
バットマンが忍者である必要を感じない。バトルでそれっぽいジツを一つ、二つ使ったくらいで全然忍んでいない。



コンボイ、 、、じゃなかったゴリラ・グロットは変わり身が早すぎて軽いキャラにみえる