ねこ

名探偵コナン ゼロの執行人のねこのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一言でいうと安室好きのための安室映画。
正直それだけ。コナンヨイショは相変わらず。

予告で展開が読めなくてドキドキしながら見てたけど、蓋を開けてみると予告詐欺じゃないのに予告詐欺。全く同じセリフを喋ってるのに、予告とは全く違う。悪い意味ですごい。新たな予告詐欺を見せられた。
いつも評価できるタイトル部分も、今回はイマイチ。全然引き込まれなかった。ダサ。

正義というテーマを取り扱う割に正義の主張が疎か。まあ、犯人の動機が薄っぺらなのはコナン映画の十八番だから言及しないけど、今回は正義の対立を書きたかったのだったらもう少ししっかりとしたもの用意すべきだったのでは?公安、コナン、犯人 誰にも感情移入できなかった。アメコミのヴィランの方がまだしっかりとした動機もってんぞ。近年のコナンはアクションと爆発と人気キャラ入れとけばあとはどうでもいいみたいな風潮がある気がする。脚本ガバガバ。軸がしっかりしてないから情報だけが錯綜して話がごちゃごちゃしてる。情報とキャラで殴る映画だった。

ゲスト声優は普通。

来年はあのキャラかよ…全然期待してないです。
ねこ

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