八柴ナツキ

名探偵コナン ゼロの執行人の八柴ナツキのレビュー・感想・評価

3.0
2018年5月16日
TOHOシネマズ海老名にて鑑賞
(同日にいぬやしきも鑑賞)

名探偵コナンの映画は約5年振りでした。
前に見たのは飛行機ジャック?怪盗キッドとコナンが活躍する映画でした。

灰原哀ちゃんがギリギリ分かるくらいの知識なので、今回の映画はあまり乗り気ではなかったです。
キャラも話も話も分からないという不安。。
でも、周りの評判と友人の押しで、見に行きました。


感想は、「置いていかれることもなく、ちゃんと付いていけて良かった!」です。
きちんと冒頭にキャラ説明があって、大変分かりやすかった。
安室さん、哀ちゃんの説明もさることながら、少年探偵団やコナン自身のあらすじまであって、振り返りができました。

でも、古いコナンを見ている私には、サスペンスさがもう少し欲しい印象。
誰がこの人を殺したの!?というような今までのコナンらしさがなかった。
あの規模で誰も死なない、平和なアニメだなぁ…という物足りなさがありました。
(その後に見たいぬやしきはいっぱい人が死んでIOTジャックの規模も大きく、物足りなさを払拭してくれました)

人が死ぬところをみたい訳ではないのですが、静かな心理合戦、静かな推理をコナンで見たかったというイメージです。
子供向けというのなら、今回のはだいぶ大人向けの話だったのかもしれません。
八柴ナツキ

八柴ナツキ