だるめしあん

アンダルシアの犬のだるめしあんのレビュー・感想・評価

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)
3.7
近所のレンタルビデオ店になかったので、わざわざ渋谷のTSUTAYAまで借りに行って来ましたꉂꉂ(ˊᗜˋ*)w
今回は5本借りてきてそのうちの1つ

まだ覚えてるうちにレビュー書くw

この作品上映時間が17分しかないということで結構お手軽に観る事が出来ます。
私個人としては初めてのサイレント映画になるのですが、
まず1回目を観た感想、、、

「????????( ᐛ ).。oஇ」

いや、マジでどういう話か分かりませんでしたwww
なので1回解説というか話のあらすじや、監督や脚本などの作品の説明をwikiで読んだ上でもう1回観ましたww

シュルレアリスムの傑作と言われていることと、サルヴァドーレ・ダリが脚本をしているということから、確かに話の構成は夢だなという所で私は着地

内容に関しては
おそらく1番有名であろうカミソリで目を切るシーンはいくら白黒でもちょっとΣ(lll⩌⥐⩌).。oウッってなりましたね💦
特に水晶体かな、、、がズルんと出てきた時とか、、、

途中で出てきた蛾、あれ多分羊たちの沈黙で出てきたやつですよね。あの特徴的な模様は凄い見覚えあったので

あと最後のシーンはちょっとACの怖いCMに出てきそうな感じで観てて凄い気味悪かったです😅

時系列?はこんな感じの流れになります
①カミソリのシーン

② ①から8年後

③ ②の午前3時

④ おそら③から16年前

⑤ ④から次の春

この時系列のむちゃくちゃ加減や、話の唐突な切り替わり方がホント夢と一緒でしたw
そういえばピアノロバのシーンの部屋とそこから逃げた先の部屋、扉1枚隔ててるけど同じ部屋ですよね。
そのループ感もなんだかデジャブに感じました。

何回か観ると絶妙にハマりそうですね。これが1928年の映画だとは、、、ホントにすごい