アンダルシアの犬の作品情報・感想・評価

「アンダルシアの犬」に投稿された感想・評価

シュルレアリスムの傑作と聞いて観てみました。もっとシュールで非現実的なものを期待してたのですが、思ってたほどでもなかったです。気になって後で調べてみたら、本家のシュルレアリスムと日本のシュールでは意味合いが結構違うみたい。日本のシュールは非現実、超現実的な表現を指し、本来のシュルレアリスムは無意識や偶然性を重視し、主観を排除した表現。とのこと。70年代の日本の広告業界の手でその意味変換がなされたようですね。勉強になりました。まあ、そんなんどっちでもええわ。といってしまえばそれまでですが。。
Kaya

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3.1
おもしろかった。世界で初めてのsurrealism非現実的な映画らしい。最初の眼球を切るシーンは人間と見せかけて実はロバという。
tukino

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3.9
女性の眼球が刃物で裂かれ、妙に毛深い女優さんかと思いきや死んだ子牛の眼球だったんですね。怖い怖い。

ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリの共同作。シュールレアリズム映画の歴史的作品であり17分のショートフィルムにブニュエルが見た「眼球を切る夢」とダリが見た「蟻の夢」を基に製作され、そのモチーフは作品内にそのまま反映されている。

蟻が這い出る手、女の死によりリビドーが解放される男、転がる手首、ロバの死骸、砂浜に埋もれる死体といった性的・暴力的描写が恐ろしい。
合理性を無くし現実から遮断された奇怪な映像の連続は、飛躍的な時間軸と、どこまでも悪夢的でストーリー性が無く脈略の無い記憶の断片が繋ぎ合わされている実験的な作品であった。
唐突な脇毛の移動には流石に笑ってしまう(笑)
pmpg

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4.5
前衛美術 理解するためには映画監督の知識が必要らしいがあいにくそんな知識は持ち合わせていなかったのでラストの5分は睡魔との戦いだった
ブニュエルはですね、目で見ること、視覚の恐怖を私たちに教えたんですね。(淀川さん)
からの、冒頭で目ん玉切られるのが良い…

ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによるイメージ群の集合によるシュルレアリスム作品としての映画。

授業で見た時は、よくわからなさすぎて急激な眠気に襲われたなぁ。

でもその後、ダリに何故だか興味が湧いてきて、色々調べたんだけど、それから『アンダルシアの犬』を観ると分かる事はある。

例えば、蟻はダリが持っている死のイメージだとか些細なことでしかないんだけど、つまりこの作品はまず前提としてブニュエルとダリを知らないと理解できないということ。
そしてそれは当時の芸術文化としてのフランス周囲に限って影響をもたらし得ることであって現代的に観るとこれは映画ではなくある種絵画のようにしか観れないからこそ映画ではない映画と称されるんじゃないかな。

でも観る価値はあるとは思う。
娯楽としての映画ではなく、芸術としての映画を求めるなら…
SaCHICO

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4.3
頭にふっと浮かんだイメージをどうにかこうにか繋ぎ合わせた作品だと思うけれど、その繋ぎ方が卓越していて、見入ってしまった。
奥

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3.0
シュールレアリズムで、いくつかフッと笑うシーンがあって、とても面白かったです。

挑発的で、スクリーンの中で妙な体験が出来ました。

映画だけど、映画じゃない。
普通だけど、普通じゃない。

映像の極み。

目を見開けてよく見て下さい。
リ

リの感想・評価

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サルバドールダリが映画に携わってたこと知らなかった。

この全編にわたり理解不能な、シュルレアリスムの元祖的な映像作品を見終わってからサルバドールダリの字を見て納得。

眼球を剃刀で切られるところとか最上級に苦手な気持ち悪さだった。悪夢だ、、
見終わった後に思い出そうとしても断片的にしか思い出せないところ、もう一回見たくなる心理が夢を見てぼやぼやしてる朝と同じ気分だし、作品自体が誰かの夢の追体験のような17分。時間的にも何度も理解しようと見たくなること必死...ダリのことだしこれも計算のうちだったり?!

音楽かなりシュルレアリスム的。
まあ総合的にはアートとしても吸収しきれず...
ダリ好きとして悔しいのであと15回くらいは観たい。
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