アンダルシアの犬の作品情報・感想・評価

「アンダルシアの犬」に投稿された感想・評価

とても幻想的な映像が楽しめた
短い時間でも楽しめる映画だった

現代芸術の咀嚼の仕方を
教えてくれるような作品だった

未だに作風は古くない
R

Rの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1982年3月3日、高田馬場・ACTミニシアターで鑑賞。(2本立て)

上映時間は16分と短いのだが、この映画、自分の人生最大のトラウマ映画である。

何の前触れもなく女性の顔が映る。そして、他人の手が映って、女性の眼を広げる。そして、カミソリで目玉を切る。このアッという間の出来事が、とろける目玉とあいまって、とんでもない衝撃的場面として、自分の脳裏に焼き付けられてしまった。
何気なく観た映画で、有り得ない展開。

ブニュエル監督とダリの術中にはまってしまった自分。
この映画は、忘れようと思っても、観てしまったら絶対に忘れることはできない衝撃的映画。
ahたん

ahたんの感想・評価

4.0
こえーよ夢見たいビートルズカフェのおじ様のおすすめ、いやコエェよ小娘に勧めるな、好き
元太

元太の感想・評価

4.4
学校のレポート課題として鑑賞。
まずはじめにこの映画を観て、
夢を見ているような感覚になりました。
ちなみにこの感想は自分なりの最高の褒め言葉です。僕は自分の寝ているときに見る夢がめちゃくちゃおもろいので他の人にも見てほしい!という思いもあり監督に憧れを持ちました。いつか自分の夢をこの現実世界に映画としておとせるように精進します。

シュルレアリスム最高!
ダリとブニュエルびがっぷ!



自由連想法
オートマティスム
そうはならんやろ・ザムービー


シュルレアリスムの萌芽。
さあ、どう切り口を飾るか。この映画、なんのこっちゃわけの分からない作品ではあるが、第一次世界大戦が及ぼした芸術運動、シュルレアリスムの源流、ダリとブニュエルのおもしろエピソードを含めるとかなり面白く印象を飾れる作品。長文になるは必至、思い悩むがペンを走らすぞ我は。どうかお付き合いいただけたら幸い。

 

 ーシュルレアリスムってなんぞー

第一次世界大戦期に「どうして戦争は起こったのだろう」という国民全体の疑問が生んだ、前時代や伝統の否定を指す芸術運動。
シュルレアリスムを定義づけしたアンドレブルトンは、これを次のように述べている

“ 心の純粋な自動現象であり、それにもとづいて口述、記述、その他あらゆる方法を用いつつ、思考の実際上の働きを表現しようとくわだてる。理性によって行使されるどんな統制もなく、美学上ないし道徳上のどんな気づかいからもはなれた思考の書き取り ”


( ・∇・)???????????

簡単に言ってしまおう。

”ここにはこれがあるはずである”
”これするとこうなるはずである”
という現実的な因果関係を真っ向から否定するのである。シュルレアリスムを表す折に、”解剖台の上にあるミシンと蝙蝠傘”という言葉がよく引用される。もちろん、本来解剖台の上にはミシンと蝙蝠傘など置かれているはずもない。つまり、「そんなのありえないだろ」な状態を表現するのである。

もちろんこの映画でも、ツッコミどころ満載な因果関係の玉砕が何度も往来する。扉開けたらなぜか砂浜、手から蟻出る、突然のドッペルゲンガー、なんやこのけったいな映画はと思うのも当然。なぜなら監督本人ですらそう思っていたからだ。
面白い逸話がある。今作初めての上映にて舞台袖にあったブニュエルは、客席からの野次を予想して、観客に投げつける用の小石をポケットいっぱいに詰めていたらしい。いや、子供かっ!しかしながら、ブニュエルの予想に反して今作は喝采を浴び、シュルレアリスムの萌芽、そして2人の輝かしいキャリアのはじまりを飾った。

ダリはそんな観客の反応に大層退屈したらしい。いや、君らは何がしたいの??

そんな感じでシュルレアリスムに触れることのできる作品。芸術運動として調べるともっと詳しい定義がのってはいるが、本作を見る上ではこれくらいの心持ちでいいだろう。

筋金入りのシュールゴアコメディ。この言葉に尽きる。
お

おの感想・評価

-
古典映画観るシリーズ。
1929年のシュールレアリスム映画。剃刀で目玉切断するアレ。

一応登場人物の男女と時系列もあってストーリーはあると思うけれども一度観た段階ではよくわからなかった…。
ただ、カット単位で見ると編集技術とか見せ方とかはかなり確立しているっぽい。

ラストの並んだ構図、理由は説明できないけれど好き。
KNMT

KNMTの感想・評価

-
シュールすぎて訳が分からないが、そういうコンセプトだから仕方ない。つげ義春のねじ式よりカオス。そしてまずまずグロい。ダリがこんなもの作っていたとは。
吉永響

吉永響の感想・評価

3.8
これは考えちゃだめだ。感じる映画かも。ブルースリーみたいなこと言ってるけどこれは脈絡のない映像を繋ぎ合わせてるからストーリーはあるんだろうけどみたところで多分わからない。濃い17分だった。
大学の授業で鑑賞。
オープニングから衝撃すぎてまともな精神状態で観れなかった。
ある意味でこれは芸術なのだろう。美術館にある抽象画が動いたらこんな感じなのでは?という感じというか。
私の頭の中ではこんなこと想像できないだろうと思っていたけど、人間誰もが、整理整頓されていない潜在意識の中にはこのような世界観を持ち合わせているのかもしれないと、思わなくもない。
物語の脈絡はないけど思ったより映画のフォーマットに沿ってる感があって、かつ二人以上の主観があるから夢の映像化って感じでもなくて、独特のルールで動く世界で作られた映画って感じがある
ラストのオチみたいなショットが好きすぎる
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