りこぴん

アンダルシアの犬のりこぴんのレビュー・感想・評価

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)
3.5
【映画の機能を否定した映画】
↑これ最初に言ったの誰なんだろ。というか映画の機能って具体的に聞かれたらすぐに答えられない気がする。
簡潔に言うとすれば、一に映像、二にストーリーって感じになるのか。モヤモヤ。

上の通りにするならば、この映画は言うまでもなく映像が圧倒的な比率を占めています。
有名な目のシーン、ロバの死骸、繋がれた修道士。
なんだかよく分からんけど、視覚的なインパクトは物凄い。なんつー顔で揉んでるんだお前は。

でも、確かに夢ってこんな感じかもしれない。

ラストシーンは、予算があれば大量のハエが群がるはずだったらしい。観たかった。
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