KoheiNoma

ロバート・ライシュ: 資本主義の救済のKoheiNomaのレビュー・感想・評価

3.7
capitalism云々よりも、ロバート=ライシュの自伝的要素が強い作品。彼は経済学者というよりは運動家である。恐らくCapitalismを正しい方向に導ける可能性があるのは精緻な理論を組み立てる人よりも泥臭いけれどもあらゆるセクターを巻き込み着実に意識を変えていく彼のような人。かつてのマルクスもそうだったように。
KoheiNoma

KoheiNoma