まっつん

交渉人のまっつんのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
4.6
え、めっちゃおもろい。

途中の緊張感と観終わったあとの満足感やばい。素晴らしいエンタメ。

ずっと交渉シーンやのにちゃんと展開があるというか、全く退屈せんかった。

中盤から大分スケール大きくなったかと思ったら、「交渉」の枠はずっと外れんのが素晴らしい。めっちゃ練られてる。

サミュエルはどっちかってーとふざけたキャラというか、ヘラヘラしながらもイカれてるキャラのイメージが強かっただけに、良いギャップ。真面目系っていうとちょっと違うけど、ゴリゴリにアツいキャラも全然行けた。

あと、それこそ他の作品のイメージのせいもあるけど、演技以上の話術の上手さがあるなって思う。

ケヴィン・スペイシーも、他の作品のイメージで、いやらしいキャラというか、狡猾な印象があるなかで、めっちゃアツかった。クールさが際立ってて滅茶苦茶カッコよかった。

いやー、良いもん観たな~~。
まっつん

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