10歳の少女、千尋が引越し先に家族と向かう途中に不思議な世界に迷い込んでしまう、宮崎駿監督の超有名作品。久しぶりにTVで鑑賞。
父と母が勝手に中華料理を食べ始め、次第に豚になっていくという、とんでもないホラーな始まり方をする作品。笑 子供の時観たら怖いよね。
1人取り残された千尋がその後に出会うハクや湯屋の人々を通してぐいぐい成長していく話。
八百万の神々が訪れる湯屋という世界観とキャラ作りの発想がやはり凄い。宮崎駿ならではだね。
周りの人に助けられながらも逞しく成長していく千尋が健気だし、癖のあるキャラクター達も魅力的。ハクとの絡みが何故か泣けるんだよね。笑
見終わった後、少し切ないような、寂しいような、何とも言えない気持ちになる名作。
