千と千尋の神隠しのアオイのレビュー・感想・評価

「いのちの名前」という曲が、ジブリソングの中で一番好きです。ハクと千尋を永年見守ってきた、空のような気持ちになれる曲。

舞台も素晴らしかったなあ、よくこれをあの舞台に落とし込んだなあと謎に感心しながら観ました。
毎回同じところで泣いてしまうの。後半のあたたかさが素晴らしくて、「それでお前はどうするね！？」と詰められるハクの目の中の覚悟が美しくて、情緒がやられる。

千尋の成長をこんなに上手に描きながら、日本らしさにもジブリらしさにも溢れた世界観。名作だわ🏮