はり

千と千尋の神隠しのはりのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
5.0
最初から最後まで泣きっぱなし
今まで見たことのなかった視点で観た

青年期のアイデンティティの形成
名前と顔はその人をその人であるための、大きな要素である
それを取られた千
顔も名前もないカオナシ

両親にも頼ることができない状況で、一人で成長し続けて行った千

自分というものは何か。
自分とはどのような存在か。
自分を本当の意味で受け入れること。
自分を愛することとはどのようなことか。

今のこの時間を千のように成長していきたい
カオナシからの卒業のために

目標のために今を生きれるようになりたいと思えた

素晴らしすぎる作品
ありがとう
はり

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