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千と千尋の神隠しのhedwegmioのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.2
映画館で観れるというチャンスを逃すべからず。みな口々に、「思って(記憶して)たのと違かった。」「大人になって観るべき映画だったんだね。子どものころは、怖いだけだったもん。」と。
魔女の姉妹は資本主義と社会主義でありながら互いに関係しているし、本質的にはワルモノが1人もいないところは「JOKER」と同じだ。なんにつけても、久石譲の天才ぷりに、なんど涙腺を闘わせたことか。この1本は、素晴らしい日本の財産。

↓以前のレビュー
ジブリのファンタジーには、大人が目を背けられない問題が否応なしに胸を指すが、それと同時に大人にしか解らないであろう喜びや慈しみもたしかに存在している。
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