すー

千と千尋の神隠しのすーのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
5.0
大好きな大好きなジブリ映画です。
魂が歓喜です。

人生初のDolbyデビューはこちら作品の応援上映を選びました。自分にとってより一層、とてもとても大切な映画となりました。大人になってから大スクリーンの音響最高環境で観られるなんて……感激です。

テレビでは伝えきれないジブリの良さが。劇場でしか感じることのできないものが溢れていました。良い作品であればあるほど劇場で。これは確かです。

小学生の頃に映画のスクリーンで観たのですが、その時は映画の不思議な世界観に心を掴まれ、何故か記憶に残る、どうしても忘れられない、訳もなく好きという感じでした。


何度も観るにつれて、ここが好き、ああこれはこういう事なのか、なんて深い…!という気付きが生まれ、今では登場キャラクター各々に愛着が湧いています。最後なんてもう。みんな、大好き。

なんとも言えない落とし所を迎えて、切ないけれど光はある。筆舌し難い良さで溢れています…ただただ感じ浸ることしかできません。

挿入歌含め、日本のアニメ映画を代表する、そして観る人に夢を与える素晴らしい作品です。

この感動を味わえる心をもっていて良かった。
この時代に生まれて良かった。

人生の節目節目に必ず観たいです。
すー

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