斎藤諒士

千と千尋の神隠しの斎藤諒士のレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.5
映画館で見られる幸せ、、
余韻が2日間続いてその間はずっとサントラを聴いたり、youtubeで久石譲のオーケストラ見たり、鼻歌を歌ったりした。

千と千尋のすごいところは見る人を異世界にどっっぷりと連れてってくれるところ。それが出来るのはリアリティがあるから。誰も体験したことない世界の筈なのだけど。
どんなキャラクターも人間くささみたいな愛らしさがある。動きや感情が細かい。
そんで、可愛かったり不気味だったりするバランスの絶妙さが本当にスゴイ。

全体の雰囲気が美しくて、荘厳で、不思議で、不気味な感じ。ラーメンズのコントみたいな。
音楽も異国情緒溢れる感じだけど、懐かしいお祭りみたいな感じもあったり。

小学生の頃にも同じ感情になったのを思い出した。1週間くらいフワフワしてた記憶がある。面白かったなーー
斎藤諒士

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