バインドー

スパイダーマン:スパイダーバースのバインドーのレビュー・感想・評価

5.0
凄い
笑えた!度肝抜かれた! 高揚した!
胸が熱くなった!また観たい!絶対買う!
映画のもつ快感原則をこれでもかと ぶち込んだその出来栄えに もはや感無量です。

映像も劇伴も 何もかもが斬新。本当に久々に今まで見たことのないような 作品に出会ったかもしれません。 もちろん 映画を盛り上げてくれていた 楽曲も 最高で、ずっと見終わった後も 聴いています。☺️

今年は とてつもなく楽しみなコンテンツが多い中 こちらは中々のダークホースでした。フィルロード監督が脚本を書いているので 絶対観ようとは 思っていたのですが、結構 軽い気持ちでしたので、予告編も観ていませんでしたが、そんなのはとんだボケ野郎でございました。

本当に本当に何度でも観たい傑作映画で
す。

舞台となる街も 海ドラ ゲットダウンさながら アートな世界観で そこをスパイダーマンが縦横無尽に飛び回る描写なんかは観ていて 本当に気分爽快でした。スパイディーコスチュームとエアージョーダン、HIPHOPカルチャーの融合はこんなにも 相性が良かったのですね。着眼点が凄い!

個々のキャラクターもみな魅力があり
特にBとグウェンは本当に 応援しがいや、頼りがいもある最高のキャラでした。Bとマイルスの師弟漫才はめちゃくちゃ面白いですし、
ヒロインのグウェンも 最初に笑った 瞬間あ、この人好き。ってなりましたよ。メガネに白衣も 最高です。
そんな
個性豊かなキャラクター達と テンポの良い話運びで 終始ダレることはなく、話は進み
特に 中盤の意外な展開からは さらに 物語は盛り上がりを見せていました。その過程でなんとなく個人的に感じた事は

“見るまえに跳べ”です。

有名なWHオーデンさんの詩ですが 僕は映画を観ていてこれを 真っ先に思い出しました。
What’s up danger の歌もそうですが、
それだけ あのビルの街並みとテーマ性が ガッチリと合わさっていたのかもしれません。

フィルロード監督たちは いつでもその世界観でしか 語れないテーマ選びをしてきましたが、今作も同様にスパイダーマンだからこそ 語れる物語りとなっていて、いつもながら その一つのテーマに集約されていく 知的で緻密な脚本は あっぱれです。もうそのスタイルなら 絶対外さないぐらいの自信があるように思えます。

そもそも 人が飛んだり跳ねたり してる映画てそれだけで高揚感がそもそも凄いですね。笑

極上の映画体験とは正にこれで、
久々に”ヒーロー”映画というものを観たかもしれません。

劇場を出たらきっと 誰もが
スパイダーマン3のパーカーみたいに小躍りしたくなるはず!😁

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