スパイダーマン：スパイダーバースのSusのレビュー・感想・評価

「ヒーロー」といえばムキムキの白人男性という固定観念を覆した作品。キャプテンアメリカやアイアンマンのような英雄ではなく、黒人や女性、さらにはブタでさえもヒーローになれるというポジティブなメッセージが伝わってきた。

インスタ映えを思わせるような時空が歪む映像は彩り鮮やかで美しく、僕らのウォーゲームやサマーウォーズのサイバー空間と似ているように感じた。

原作を読んでいないのでジョークやオマージュ等は伝わらなかった。実はコアな作品なのだと思う。