昨年のキミに決めたが、本編未視聴でも大変楽しめて、内容も非常に良かったので、今年も期待して観に行きました。
去年程ではありませんでしたが、感動しました。
皆んなが誰かを想っていて、それが為に他の誰かを傷つけることもある。
でも、皆んなが手を取り合って行動すれば、より多くの人を想える。
それはポケモンとでも一緒。
内容的に昨年のホウオウと同じく、ルギアは控え目で、昨年同様大きいから強くて、なんでも解決してくれるじゃなくてよかった。
今回のゲストポケモンもスピードとパワーはあるけど、万能ではなく、誰かと手を取りたがっていた。
CGも綺麗で、街を流し撮りしてるシーンは細かい描写なのにワンカットで広く撮ってて驚きました。
残念なのは、キービジュアルの段階でそうでしたが、登場キャラクターで一番可愛いのがサトシ。
4つのワザの中で上手く戦っているのに顔が乙女だからなんか気がそぞろになる。
R団ですら最終的にはいい仕事してるのですけど、どうしても許せないのはトリト。
皆んながボタンの掛け違いで今回の事件を起こしてる中、自己愛が強過ぎる。
研究仲間を使うだけ使って裏切り、発表の機会を奪う。
危険物になり得るものの保管も甘く、部外者すら簡単にアクセスできる状態にする。
更には、しょっちゅう薬剤を飛散させる気の緩み。
大体こいつのせい。
あとは野沢雅子のおばあちゃんが声がめちゃくちゃ元気で、元気玉放ちそうでしたけど、総じて良かったです。
