三島健

名探偵ピカチュウの三島健のレビュー・感想・評価

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)
4.0
【子供の頃に、夜な夜な親の目を盗んで、布団の中でポケモンをしていた大人たち必見のポケモン映画】

ゲーム作品の実写だったのと、PVでみた可愛いより怖い印象が強かったポケモンのデザインが受け付けず、期待をあまりせず視聴をしました。

結果、開幕30秒でその不安をぶちぎって、最高にワクワクする映画になった。

全体的なストーリーは、ポケモントレーナーを目指していた少年が、大人になるにつれ変化しポケモンに興味を持たなくなった主人公がピカチュウと共に事件を解決するという物語で、子供の頃に、夜な夜な親の目を盗んで、布団の中でポケモンをしていた大人たちにとっては感情移入がしやすいものとなっている。

ストーリー展開もわかりやすく、不安点だった、ポケモンのデザインは、アニメーションの可愛らしさによって気にならなくなり、むしろ自然に溶け込んでいた。

夢にみた、ポケモンと共存する世界を実現したいい映画だった。
三島健

三島健