はると

志乃ちゃんは自分の名前が言えないのはるとのレビュー・感想・評価

4.4
あらすじ↓
高校1年生の新学期、吃音に悩む大島志乃はクラスの自己紹介で自分の名前もうまく言えず、笑い者になってしまう。それ以来、孤独な高校生活を送る彼女だったが、ひょんなことから同級生の加代と友だちになる。志乃の歌声に心奪われた加代は、彼女をバンドに誘う。そして2人は、文化祭を目標として猛練習を始める。

感想↓
2023年 198本目の映画。

吃音で上手く話せなくて、辛い思いをして泣いたりするのが観ているこっちも辛かった。加代が志乃に一所懸命になって寄り添っていて、かっこよかったし、安心感がすごかった。

自分自身は吃音ではないが、人見知りでこの映画の主人公の志乃ほどではないが言葉に詰まる時があったりするので、苦しいほど志乃の気持ちが分かった。人見知りじゃなければと何回思ったことか。

菊地がすごいみんなの前で明るくしてるんだけど、全然友達ができなかったり、馴染めないことに裏で悲しんでいるっていうのもすごい泣ける。人間の感情にすごい感動する映画だなと思った。
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