吃音で内に篭っている女子と
音痴で斜に構えてる女子と
空気の読めない浮いている男子
が織りなす、拗れて痛くて青い春
原作はLINEマンガで途中まで読んでいた。
少しイメージが違ったかな?
…
脚本は至ってシンプルだが、吃音やそれによる周りからの目に対する辛さが心にくるストーリーだった。
鼻水の垂れなどをあえて映すことで、現実の生々しさを表現していた。
吃音を持っているからこその「青春…
思春期の縮図みたいな映画だった。
うまく話せない志乃、そして上手に歌えない加代。2人が距離を詰めながらお互いのゾーンを守り合う関係性が素敵。そして、橋での歌唱シーンはグッときた。まさか世界のおわりか…
映像が綺麗、演技が上手い、世界の質感が良い
志乃を等身大の中学生で描き切った作品
自分が笑われることは耐えられない、人の欠点は笑ってしまう、菊池の嫌悪をやはりカヨにぶつけてカヨのステージの最後の最後…
すごい光の量とか紗がかかったかんじ浮いてると思うMVみたいな質感 雑な瑞々しさ 加代ちゃんの部屋はいいかんじ
原作まんまでに収まっててもうすこしやりようあった気がする 後半改変あったけどそれにしても…
痛々しいけれどどこか懐かしい。
自分の周縁化した課題を
突きつけられるいたみと
キラリとした瞬間を
交互に見せられる感じ。
激しい吃音と激しい音痴と
笑われる不安や
受け入れてもらえる期待。
ラ…
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会