高校一年生の主人公は人前だと上手く話せずクラスで浮いていたが、音楽好きの女子と友達になり、バンドを組むことで少しずつ変わっていくのだが・・・みたいな青春もの。
前半はかなり良かった。
上手く話せな…
文化祭のシーンはカヨちゃんが、下手くそに歌ってこそ意味があったんじゃないか。まあ別に上手くはないんだけど、もっと音外して、観客からクスクスされながら、シノには刺さって、想いが溢れる。そうした方が絶対…
>>続きを読むリハビリ、再鑑賞
2025-150
私も20くらいまで、他人の評価を気にしてあまり話せなかったので(吃音ではありませんでしたが)主人公が他人に思えませんでした。
最後のしのの暴露、菊池君の言葉に…
柔らかい光があって優しい色合いの作品だけど、話の内容は結構現実的な話だった。希望みたいな部分もあったけど、心が痛くなる瞬間が多かった。
自己紹介の時のあの苦手な空気感がとてもリアルで良かった。
自…
吃音ではないが自分も思春期の一時期、赤面症になりかけたことがあるので主人公の苦悩がよく分かる。意識すればするだけ症状が悪化するという状態は本人にとっては無限地獄のようなものだ。感情移入して胸が苦しく…
>>続きを読む高校に入学した志乃は、自己紹介の時に上手く喋れず、ひとりぼっちの学園生活を送っていたが、ある出来事をきっかけに同級生の加代と仲良くなる
・ぼっちざろっくや古見さん的な感じかと思ったらまた違う
・…
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会