乳酸菌

志乃ちゃんは自分の名前が言えないの乳酸菌のレビュー・感想・評価

4.2
学生時代に何らかのコンプレックスを抱え、それ故周囲から排除され、スクールカースト的には最底辺だけど、妙に意固地になって「我が道を行く」と虚勢を張って、アウトロー気取りな人だった人にはかなりのシンパシーを感じる映画かと。3人を軸に話は進みますが、個々の抱えている悩みはそれぞれで。

でも、女の子2人の友情に亀裂を入れた菊池、おめーはダメだ。3人ともコミュ症だから人との距離感とか、なかなか掴めなかったらかもです。

最後はなあ、ああ言う終わり方、正直尺が足りなかった感が。

吃音の女の子、志乃の熱演は精一杯に演技していますよ!頑張っていますよ!の空気がひしひしと伝わって来ます。

概ね、私的には好評価な映画でした。
乳酸菌

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