水があればどこからでも現れる事ができる殺人鬼"セバスチャン・ドナー"
個人的に『エルム街の悪夢』の香りが少しして、セバスチャンが登場する度にどんどん魅力が増していき4点位をつけようと思っていましたが、精神病院に行ってから気になる部分が増えてきてこの点に収まりました。
主人公のトラウマを克服してあげようと協力する友達と霊能力者によって問題が始まる最初はB級の王道で上手かったです。そこからの殺人鬼登場と能力紹介のくだりは、展開も早く飽きさせないです
ですが、精神病院のくだり以降が残念でした。親子のくだり、最終決戦の終わり方からのラストは展開が唐突でよく分からない感じで終わってしまいます。
そこが上手くいけばもっと良作になっていたと思います。