『shougeki』
こういう作品は邦画にピッタリ。
文学の世界に天才的作家現れる。
しかも、15歳。
また独特なキャラで。
彼女の数少ない言葉が、既存の価値観をえぐる。
まさに、それは文学の革命を起こす必然性を感じさせる。
賞にはこだわらない。
たしかに。
そのスタイルは自分の心に沁みた。
好き。
ただそれだけである。
好きなものには正直で。
まっすぐで。
自分がいいと感じたものにも正直で。
妥協しない。
時には、そのエネルギーが破壊へとつながる。
彼女の革命的な衝動は社会の動揺へとつながる。
最後の東京の風景は素晴らしい。
映画がいよいよ終わるのに、どこか満たされない心のコップを持たされた自分を感じる。
この街には彼女の醸し出された衝撃の種が、都会に撒かれたのかと。
その小さな出来事が、現実的空間も変えていくところも見てみたいと。
その中でエンドロール。