狼刃Aimer

響 -HIBIKI-の狼刃Aimerのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
4.6
平手さん本人も言ってたが、これは好きな人と嫌いな人がハッキリ別れる作品だと思う。
原作は読んでおらず、映像化から入ったが、これはこれで全然ありだと思う。
逆に映像化から入れて良かったと思う反面、原作から知っていたい気持ちも芽生えた。
天才というものは常識に当てはまらない。
ほんとにそう思う。
常識はなくても筋が通り、人を感服させる力があれば常識は必要ない。
なにを常識と捉え普通と捉えるかは人それぞれ。
筋は通っていても人の心を揺さぶる力がなければそれは天才ではなくただのゴロツキと変わらない。
その違いを明確に出せていた役作りを果たしていた平手さんと、響というキャラクターは素晴らしいとそう思わされた。
脇を固めた豪華俳優陣も色を出して1つの作品を完成させていた。
今年はよく良作が多い年や。
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