「芝浜」という落語をリメイクしたような話で個人的にはむちゃくちゃ良かった。
お金とはなんぞやということについて毎日考えている私にはとてもとてもグッときました。
金のために命を削り、金のためにもっと大切な時間を犠牲にしている自分を含めた多くの人たちについて私は日々疑問を感じています。
金が無ければ非常に困ります。
とは言え病気になってもう助からないとなった時にむちゃくちゃ金があったところでどうなるでしょう。
金を稼ぐためにとんでもないストレスを抱えてあげく自殺なんてしようものならまさに本末転倒。
おもしろく無い人間がいくら金を積んだところでおもしろくはなりませんし、金があるからと言って自分にとって最高の人と巡り会えるとは限りません。
そう考えると自分は大した金は持っていませんが、何千兆円あったとしても手に入るとは限らない人間としてのおもしろさと、自分にとって最高の相手と心の平穏と幸福感をすでに手に入れていて、これ以上何もいらないのかもしれないと思いました。
もし1000兆円あげるから今手にしているものをすべて手放せと言われたら普通に断ります。
金は必要、でも金なんてただの紙切れでただの数字なんだと私は考えています。
チクショーーーーーー!!!!!
金欲しいんじゃぁぁぁぁぁ!!!!!