塩

億男の塩のネタバレレビュー・内容・結末

億男(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

借金3000万家族別居の図書館で働く男かずおが宝くじ3億当選。お金の使い方を知るフリマアプリで成功を収めた大学落ち研の親友九十九(つくも)に相談、そしてお金を持ち逃げされ失踪。
その状況からさまざまな人と出会い「お金」についての考え方を考えさせられる。

お金というものに囚われ、物差しがお金になってしまう恐ろしさ。お金は人を変えてしまう力を持っていること。お金に支配されない人の魅力。
お金は貯めてある状態ってだけで丁度いい、そして貯めた状態で亡くなっていく。

色んな人のお金の色んな考え。
九十九(つくも)が電車に乗っている時に3億を渡し、「今この3億円はどう見える?」と聞く。
塩