庄内太郎

未来のミライの庄内太郎のレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
3.9
公開初日のレビューを参考にしようと拝見したところ、あまり良い評価がなかったのですが、予告編でうるうるして涙ぐんでしまった自分を信じて映画館で鑑賞させてもらいました。他の方の感想に対しての感想もあります。以下が感想です。
くんちゃんの声が女の子っぽい、くんちゃんが終始うざいといった前評判が多かったので少し不安でした。が、実際に見てみたところ普通でした。
あのくらいの小さい子供なら妹に対しての感情と母親に対しての執着は当然あると感じました。確かにくんちゃん役の上白石さんは初挑戦ということで演技に違和感はありましたがそんなに気にならないです。(個人の感想です。)
全体的にテンポは◎です。ただ、なぜ未来からミライちゃんが来たのか?という謎に関しては疑問の残る印象です。
勝手なイメージですが、あずまきよひこ先生の「よつばと」のようなノリを私は持ってしまい、予告編では泣けていたのですが意外と笑えました。
ひいじいじのエピソード。あれはキュンときます。
おすすめです。
ちょうど夏休みもあるため、親子で鑑賞する。という映画にはちょうどいいのではないでしょうか。
庄内太郎

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