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未来のミライのkamichaningのレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
3.0
共感出来る部分は多々あるが、娯楽映画としては退屈な印象。
予告通りに未来からミライちゃんがやってきて、過去を改変するような映画なら良かった…家族の日常と不思議な冒険で、くんちゃんがちょっぴり成長するのだが…自信を持って人様にオススメは出来ないかな。
映像もキレイ!何より細田守大好きなケモナー描写は本作随一の見どころ!変態性を最早隠す気が無いのか、4歳児のケツの穴に犬の尻尾を刺して絶頂感に達したことで変身しやがる(笑)このシーンは監督のお気に入りなのか、めちゃめちゃエネルギッシュで躍動感に溢れ、爆笑してしまった!しかも、ちゃっかりそのシーンがグッズになってる!
今回は主役からケモナーが外れたから期待していたが、本筋と関係無いケモナーシーンが1番魅力的ということで、次回作が早くも心配だ。一度ケモナー描写を入れずに、『サマーウォーズ』のような激アツ冒険モノを作って欲しい。ケモナーシーンに注力することでパッションが湧くのであれば特典映像とかに留め、そのパッションを本筋に注げば一皮剥ける…かもしれない。
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