Sinamon

15時17分、パリ行きのSinamonのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
4.0
2015年の高速鉄道タリス内で発生したタリス銃乱射事件に立ち向かった若者3人が本人役として実際に演じた映画🎬️です。

前半から中盤は犯人を捕まえた3人の生い立ちや軍隊に入る経緯などがメインで進んで行きます。
幼い頃、問題児で校長先生に何度も呼ばれた3人、2人はお母さんがシングルマザーで先生から呼び出されADD(発達障害)ではと言われていました。大人になり人の命を救いたいとスペンサーはパラレスキュー隊を目指すも適性を満たさなくて、かつ落第してしまいます。アレクは軍人に、アンソニーは学生となります。
大人になっても交流が続いていた3人は休暇をとってヨーロッパ旅行に出掛けます。
ヨーロッパを観光する三人はすごく楽しそう。

ラスト20分たまたま乗った電車にテロリストと遭遇します。テロリストに立ち向かう3人が凄かったです。マシンガンで武装したテロリストに丸腰で挑む三人の勇気素晴らしいなと思いました。👏👏
ご本人達が演じているので臨場感があり本当に勇敢だなと思いました。

幼い時に親や先生を困らせるような問題児だった三人が人々の命を救ったのだから凄い事だなと思いました。
勲章🎖️を貰う三人。お母さん達誇らしかっただろうなと思います。

クリントイーストウッド監督はやっぱり凄い。
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