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15時17分、パリ行きのBlouOutのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.8
クリントイーストウッドの凄さ、再確認!
映画作りが上手い!知り尽くしてる!神!

地味だけど、こんなの観たことない!
主要の6人が本人!
それがわかっているから、
演じやすいように
クリントイーストウッドが
丁寧に柔らかく雰囲気作って
演出してるんだろうな。
しかもいつもの早撮りで。笑
とか思うと、全編、感心しかないんだけど、
それを超えて、
スペンサーの決死の行動シーン凄い!
物凄く危うい、決死の行動!
弾が出なかったのは、
本人が何度も口にしているように
神様が導いてくれたから。とも思える、
奇跡なんじゃないかな。

そのあたり、子供の頃から
正義に取り憑かれたような
やや危うい精神バランスもそのままに描いているのは、
クリントイーストウッドの十八番!
余地を残す、フェアなバランス!
ハドソン川然り、チェンジリング然り、
リチャードジュエル然り、、etc...

もちろんスペンサーたちの行動は拍手!
凄いよ!何十人、何百人の命を救ったんだろうから!
しかも、1人の犠牲も出さず!

やっぱり、こんなの観た事ない!
映画の神です、イーストウッドは♪
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