事実は小説よりも奇なり。完全実話……テロを止めた3人の幼馴染。そこに至るまでの「どうして止められたのか」っていう丁寧な描写があるからテロ犯へ立ち向かう行動に理解が出来すぎる構成。クリントイーストウッド監督作品って感じ！
幼少期から描かれるから、3人が決して生まれながらに所謂ヒーローになり得る出来た人間だったわけではないことがわかる。やんちゃな問題児の3人組。だからこそ現実的、というより、誰でもこうしてヒーローになり得るというのが心強いというか、なんだか励まされる感じもした。
途中で出てきたバイト中のあの会話のやりとり、すごい良いなぁと思った。
