えりみ

15時17分、パリ行きのえりみのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
4.0
いつもは皆さんのレビュー見て(パクる気満々)から書くんですが、
何故か♥ボタン押すとフリーズするので先に書きます(PCだと問題無いのに)。
映画の内容云々というより、
テクニカルアドバイザーとして呼んだ3人を見て
「素人やけど本人に演じさせて映画撮っちゃう?」て急に方針変更
(これが通るのも凄いけど)
して違和感無く1本の映画に仕上げる御年87歳の監督力量凄いな❗と感じる作品。
幼馴染み3人以外にも多数のご本人さんが自分役で出演する事を快諾したとか。
個人的には一番の功労者だと思う、
撃たれたマークとその奥さんまで本人って知り吃驚😲
トラウマになりそうなもんやけど
「クリント・イーストウッド映画に出演した事あるんやで」って孫子の代まで自慢出来る誘惑が勝ったのわかる気がする😊
アレクとスペンサーのお母さん方は流石に女優さんよね、
あの2人まで本人やったらビビるわ😅

数年前の事件やのに全く記憶に無し。
ニュースでやってた?
彼等のお陰で大惨事にならずに済んだから大々的に報道されへんかったのか。
軍事大国アメリカやのに、
サバゲーやる子も迷彩柄着る子も少数派ってのは意外。
黒人はハンティングなんかしない、
ってのはなんとなく納得。
アムステルダムのクラブで飲むウォッカのレッドブル割りは効きそう🍸
「スペンサー、ゴー!」言うたのはアレクやなくて神ってことね。
だから躊躇無く飛び出せたんや、と。
導かれていると感じたんや、と。
宗教的では無いけど神の意思、存在を感じるのは
やっぱりクリント・イーストウッド作品ならでは。
えりみ

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