ジャケット裏の説明を見て面白そうと思った。実話で主演の3人は役者じゃなく本人が演じるとのこと。
最後まで観ても素人だとあまり感じさせない。
小学生の頃ADDではないかと、小学校の教員に決めつけられそうになっていた子供が、諦めず努力して、軍人に成り上がるまでは面白かった。
けれど、ヨーロッパ旅行あたりから眠くなってきた。ベネツィア観光で出てきたLA出身のアジア系の顔をしてる女性がめっちゃタイプだったから我慢できたけど、クラブあたりで寝そうになった。
そんなこんなで事件のシーンになるのですが、そこからは面白かった。実話を本人たちが演じているのだからすごい。撃たれた人も本人使ってるって。
斬新なこと考えたな、イーストウッドさん!
個人的には、部屋にフルメタル・ジャケットと父親たちの星条旗のポスターが貼ってあったり、エアガンでサバゲーしたりする子供たちにすごい親近感湧いた。アメリカのエアガンって先端に赤いものが取り付けてあるんだね。実銃と区別するためなんだろうな。初めて気づいたわ。
あと、ドイツにいるのにFCバルセロナのTシャツを着ていたり、アムステルダムからパリ行きの列車に乗るときにバイエルン・ミュンヘンのユニフォームを着ているのがすごい気になった。どっちやねん、ってツッコミたくなった。