いっくん

15時17分、パリ行きのいっくんのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.5
最後の30分弱でテロの様子が描かれる
主役3人だけでなく、実際に撃たれた人やその奥さんも本人という驚き。
テロを再体験するということに心を痛めることもあったらしいが、よく演じれたなと思う。
犯人は300発以上の弾丸を所持していたようで、犯人を食い止めていなければ、悲劇が起きていただろう。
少年時代は問題視と言われた3人がテロの瞬間に居合わせ、英雄となった。
本人たちは自分はいたって普通の若者というが、行動することの大切さを説いてる。
人生で大事なことはやっぱり「行動すること」なんだと考えさせられた。

心に残った言葉
教官のセリフ
「自分の過去を振り返ると何を優先してきたかがわかる
誰もが困難を避け、傷つくことから逃げてしまうが、向き合わないと分からないことがある
夢を叶えようとすれば、自分の中にある何かが活性化する
更なる高みを目指し、限界まで自分を追い込むのだ
そして初めて眠っていた能力が呼び覚まされる
近道を探すな
本当の自分を信じろ
君にならできる」
いっくん

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