おしん

15時17分、パリ行きのおしんのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
5.0
これはきっと誰かに向けた映画じゃない、当事者の彼ら彼女らに向けた映画なのだと思う。

巻き込まれたのには意味がある。人生を省みながら旅行をして彼らが救ったのは、きっと偶然ではなく必然であったような、そういう。

勿論犠牲者が居なかったからこそ出来ることではあると思う。

が、物語として転生した事件は、何か彼らにとって意味があったと願いたい。
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