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それだけが、僕の世界のCinemakiのレビュー・感想・評価

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)
3.0
淡々と進んでいった
ジョハが主人公だけど良い奴なんだよ
やさぐれまくって夢破れ実家に転がり込み自堕落な生活を送る最低の兄
じゃないんだもん 兄弟、親子間でのしがらみはあるけど良い兄なので主人公の成長振り幅は少ない

弟のピアノ才能や義足のハンジミンや
ボクシング格闘技、どれもおなじ配分なためどこにフォーカスしているのかが少し宙ぶらりんな気もする

しかしジェットコースターな展開である必要がなく
このよくある設定でラーメンばっか食べる韓国映画でゆるりと見始めたけど
感動しちゃったじゃんこのやろーって終わるかんじが良い

オーケストラの演奏や、家族写真での兄、母兄・兄弟での手つなぎ 記憶に残るシーンはあります
弟役のパクジョンミンの演技すごい
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