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人魚の眠る家のechoのレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
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誰も悪くない。
誰のことも責められない。

当事者にならなければ
真剣に向き合うことがない問題なので
世の中がなかなか進まないのだと思う。

脳死に関する選択、
死に関する選択も
映画の中の台詞通り
すごく意味のわからない法律。

生きているのか
死んでいるのか
本人に意思表示ができない中で
家族がそれを決めるなんて
苦しすぎる。

自分が患者なら
臓器提供してください、と
言えるけど
自分が残された側なら
それができるのかわからない。
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