ぬ

人魚の眠る家のぬのネタバレレビュー・内容・結末

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりテーマは脳死は人の死かというところなのかな、、「人は2度死なない」っていう台詞があった。脳死の人を殺して殺人罪になるとしたら、その人はもう目覚めることがなくても生きているということなのだろうか?

瑞穂を毎日外に連れ出す薫子は狂ったかと思ったけどその意図が分かると感情移入せざるを得なくなった、最後に行くにつれ、誰も悪くないんだなあと
学校で困ってるいくと、溺れた理由を知ってる若葉の台詞で、苦しくなった

全体的にセリフも表情もとてもよかった。
映像は光の使い方が印象的で、ふわふわしてノスタルジックな部分は好みの感じだった。物語と対照的になっているのも良い
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