あやね

人魚の眠る家のあやねのネタバレレビュー・内容・結末

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

死んでるというのなら私は罪には問われない。
生きているというのなら喜んで刑に服す。

東野圭吾なりの疑問と問題提起にぐっと来るものがあった。

やっぱり死んでいるようには見えない。
心臓が動いている間はどこかで生きてる。

脳死は人の死 かどうか、自分がその立場になった時、脳死ながらも、自分の心臓を止めるか自分の体で動かし続けるか、正直どっちでもいいかもしれない。
1番辛いのは、大切な人がその状況に置かれ、自分が代わりに判断しなければならない時だと思う。

さまざまな決断をした人がいると思うが、誰の心にも寄り添ったとても良いお話だったと思う。
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